2006年05月

2006年05月23日

宿の主として、書くべきか書かざるべきか迷った出来事です。

21日の日曜日、二組のお客様の予約があった。ところが、一組のお客様が宿の前まで来ていながら玄関すら入らず、外にいたいちだの次男に、露天風呂の位置を聞いただけで、また車で出て行ってしまった。しばらくして、宿の電話が鳴ったので、女将が出ると「急に不幸があったので、キャンセルします」と言う。女将が「先程、宿の前までみえてましたよね?直接お話できませんでしたか?」と聞くと、ギクッとした様子で「不幸があったんだから仕方ないでしょ!!」と一方的に電話を切ったそうな。その後こちらから携帯に電話をしても全く出ない・・・二人して「何じゃ、ありゃ~」と憤慨してましたが、怒りがおさまらないので、今度は自宅電話に電話してみた。電話口に出たのが、留守番をしていたおばあちゃん、事の成り行きを話すと「それは本当に申し訳ない、帰ってきたらよく言っておきます」と言って頂いた。  でも既に料理は四人分準備してしまった・・・二人とも嫌~~~な気分で沈んでいた。ところが・・・・・30分くらい後に「今日、二人なんですけど泊まれますか?」という電話。 やはりこの世に神様、仏様はいるんだぁ~!!

その当日予約のお客様、お帰りの時には「料理、お風呂、お部屋もホントに良かったです、また来たいです」と、喜んで帰っていかれました。私達も、心のモヤモヤが空の彼方へ飛んでいってしまいました。それにしても、いい年したドタキャン夫婦、何が不満だったのか?宿の中にも入らずに・・今も何も思わず平然としとるのかしらん・・・情けない・・・愚かな人・・・寂しい人・・・きっと今にバチが当たるというお話でした。

at 15:00│

2006年05月19日

今年の山菜、まだまだ楽しめます。いちだの息子達も大好きなコシアブラです。
今夜は、お客さんと同じ様に「コシアブラうどん」を食しました。
大きめのお椀に、一杯乗せて・・・美味しかった~~!!にっこり

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at 19:22│

2006年05月15日

本日5/15、乗鞍スカイラインが待望の開通です。今年は積雪が多く、いつもより高い雪の壁を体験できるのではないでしょうか?都会では味わえない別世界へ是非どうぞ !!

at 06:27│

2006年05月13日

奥飛騨の綺麗なおねえさん・・・という意味ではありません。地元で建治旅館という旅館を営んでいる荒井英治君という若者が、長年の経験を生かして作出した地鶏のタマゴのネーミングです。

2日前から、いちだの35年来のお客様がご夫婦2組で泊まりにみえました。ところが、残念な事にその2組の旦那さんが二人とも体調を崩されて術後だったのです。
やはり、食事の方もかなり残されていました。でも、朝食の生タマゴでの「タマゴかけご飯」は食べられるらしかったのです。たまたま、お帰りの時には、何か滋養になる土産をと思っていたので、ここでしか手に入らない物を考えていたところだったのです。
すぐに、奥飛騨美人が頭に浮かびました。早速、英治君に「土産にしたいのでわけてもらえないか?」とお願いしたところ「まず、食べてみてから買って下さいよ」という返事。わざわざ、いちだまで持ってきて頂き感謝、感謝。今朝は自分達もアツアツご飯で頂きました。まず、見た感じが黄身も白身も色が違う。色が濃いのです。そして味の方は・・・濃厚で旨いっ!!
そこら辺のスーパーのタマゴとは全然比べものになりましぇ~~~んってヤツですね。
そのお客様は今朝帰られたのですが、本当に喜んで頂き、私も嬉しかったです。英治君、本当に有り難う!!

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上の画像が奥飛騨美人です。関心のある方はhttp://www.d1.dion.ne.jp/%7Ekonji/>へアクセスしてみて下さい。残念ながら、地方発送はしてないそうです。ダメ是非、食べてみたい方は建治旅館か、いちだにお泊まり下さい。すいません

at 20:24│

2006年05月09日

長年の念願でありましたトイレの増築、改修が完了しました。もちろん、男女別、ウオシュレット完備です。内装は落ち着いた純和風にしました。塗り壁は、ふんぱつして、かの有名な「秀平組」にお願いしました。ん~~これなら長く落ち着いて座っていられそう?笑顔(画像は男子用)

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at 20:36│